何度も作っているセントルザベーカリーレシピの角食。
新しい1斤型も買ったことだし、また焼いてみようかなぁ~と。
粉はレシピと同じゆめちからブレンドで。この粉はもちもちした甘みが食パン向け。
ふくらみも良いし、お気に入り。
いつもどおり湯種を作って~
そして仕込む。
でね、本を持っている方はご存知かと思いますが
角食のとなりにプルマンのレシピも載っているんです。
プルマンも湯種を使うんだけど配合が違うの。
で、わたし間違えて角食の湯種でプルマンの仕込み水を入れてしまいまして…
結 果、 110%の高加水パンに !!!
HBの中にデロデロの生地があって、悲鳴があがりました。。。
でももしかしたら焼けるかもと思い、成型はできなかったものの無理矢理
型に流し込んで(笑)焼きました。
それがこれ。
蓋なしで焼いたけど、窯伸びはまったくせず。
穴ぼこぼこ。クラム艶々。
これがね、予想外にすっごく美味しかったのです!
みずみずしくて、バターとスキムミルクも入っているのでリッチでミルキー。
髙加水パン好きとして、これはありです。
何もつけずにそのままムシャムシャ。あっという間になくなりましたよ。
もはやセントル角食ではないけども。
家庭で作るパンで、自分が美味しければ、何でもありなんだなぁと思う出来事でした。
お友達は加水100%のハードパンを作っていて、とても美しいコロンとした形でした。
信じられない……
半年前くらいは高加水大好きなわたしでしたが、最近はカンパーニュも65%ほどで作ったりと
加水控えめの配合でもちょくちょく作っています。
低加水でも高加水でも、どちらも違いがあってそれぞれ美味しい。
いろいろなアレンジができるのは、パンを作る醍醐味ですね。
グルテンの身体への影響について、アレコレ考えていたときもありましたが
今は「おいしいものを食べたい」というシンプルな気持ち優先です♪